2026/07/13

バス停

これから誰かに会うぞとか、まあそういうときだけじゃないけど、誰かとの話題を少し考えるときがある。

その話題について語るシミュレーションが、意識せずとも先へ先へと進んでいく。

しかしそのシミュレーションには僕しかいないから、一人だけの語りとして終わる。

実際にその誰かに会ったとしても、その話題が役に立つことはない。

ただ霧のように消えてしまうだけで終わる。

何も考えていなくても、僕はすぐに忘れてしまう。